2010年1月のスノーレポート

1/1(FRI) 大雪
ウィスラーマウンテン: 昨日からしんしんと雪が降り、今日はゲレンデで脛パウダーを体験してきました。 しかし、気温が高めだったのでガルバンゾーの中腹あたりからは湿ったパウダーとなり、ちょっとハードなコンディションでした。 また、山頂からのびるハイウェイ86を少し登り、 Peak to Creakを滑りました。 元日早々ノートラックパウダーも体験することが出来ました。 雪山を滑る者にとって、最高のお年玉になりました。
(S.M.)

ウィスラーマウンテン: 前日の晩に積もった雪に加え、1月1日も雪がドンドン降り積もる日となりました。 標高1850m付近の風は強烈で、雪が横殴りに降っている場所も多かったです。 降雪に加えての悪天候で、山頂付近のリフトはオープンしませんでした。 気温は少し高めで、ウィスラーらしい雪質となりました。 ノートラックな場所では膝ほどの深さのパウダー。 雪の抵抗や浮遊感を感じながら滑ることの出来る雪です。 ゲレンデのあちこちで奇声の聞かれる元旦となりました。
 (Y.S.)


1/2(SAT) 雪
ウィスラーマウンテン&ブラッコムマウンテン: 大晦日・元旦にまとまった降雪がありましたが、まだ山頂エリアはオープンされておらず、今日待望のオープン 。皆考えることは一緒なのかシンフォニー・ハーモニーチェアなどは大混雑。 リフトの調子も悪かったのか止まることも多く20分待ちになるほど。 肝心の雪質については気温の上昇もあってかだいぶ絞まったパウダーでした。 山全体が濃い霧いに覆われていたこともあり雪面があまりよく見えず山頂エリアでの滑走は難しいコンディション。 午後からはブラッコムに移動してみると比較的ウィスラーよりもすいている印象。 ツリーランなどを中心に楽しみました。 今年は十分な積雪があるものの倒木が隠れきらずに顔を出していることが多かったです。
(Y.S.2)

ウィスラーマウンテン: 山全体の気温が高めで、雪はかなりゆるんでいました。 また、雪が降り、濃いガスがかかっていたので、周りに十分注意しながら滑走する必要があります。 ヴィレッジに近づくにつれて、雪が雨に変わりますので、ウェアーが濡れてしまいます。
(S.M.)

1/4(MON) 小雪
ウィスラーマウンテン: 昨日から雪が降り、朝起きてみると山では15cmの積雪という情報が・・・。 早速山に上がってみると、モコモコとしたいい感じのパウダーがありました。 エッジも噛みやすく、やわらかかったので、大変気持ちよく滑ることが出来ました。 今日の私のおススメは、エメラルド周辺のツリーランです。 やわらかく、程よい起伏があって、楽しいですよ。
(S.M.)

ウィスラーマウンテン: 小雪舞う中でのウィスラー山の滑走。 新たな降雪もあり、やわらかい雪での滑走ができます。 コブ斜面に入ってもやわらかいコブばかりで、雪の抵抗がスピードを落としてくれるので暴走することもなく、コブを練習したいお客さんにいい練習をしてもらうことが出来ました。 ゲレンデも空いているので、ツリーの中などパウダー探しに苦労しない人なりました。 
(Y.S.)

1/6(WED) 晴れのちくもり
ウィスラーマウンテン&ブラッコムマウンテン: 山の上では気温の逆転現象が見られるも、マイナスの気温なのでいい雪での滑走が出来ます。 特に山頂付近の雪は気持ちよく滑走可能です。 年末の混み合いがが嘘のように空いているゲレンデでリフト待ちは皆無。 中腹では所々で以前の固めの斜面が顔をのぞかせる場所もありますが、おおむねいい雪での滑走が可能です。 空いていて雪の状態も良いゲレンデを堪能してください。 
(Y.S.)

1/7(THU) くもり
ブラッコムマウンテン: 山の上では朝からプラス2度の気温となりましたが、雪温はあがっていなかったようで、雪の状態はいいままです。 引き続きゲレンデは空いているので、早めの時間に滑走を始めれば、圧雪車の残したコーデュロイの残る斜面を気持ち良く滑走することが可能です。 中腹より下の下山コースには、所々固い斜面が出ている場所はあっても、斜面全体には及ばないので、すぐに滑りやすい雪へと戻ります。 今夜からまた降雪予報も出ていますので、明日には新雪滑走もしやすくなるでしょう。 
(Y.S.)

1/8(FRI) くもり
ウィスラーマウンテン: 今日は麓のヴィレッジより山の上の方が暖かかったです。 午前中は空にはどんよりとした雲がたちこめ、今にも雨が振りそうだったのですが、午後になると予想は的中で雨が降りました、ゲレンデの雪は緩みましたが、明日はアイスバーンになるでしょう。 帰りは中腹で雨にあたったウェアーが麓に近づくにつれて、凍り始めました。 
(S.M.)

ウィスラーマウンテン&ブラッコムマウンテン: 山の上の朝の気温0度と前日の2度よりは低い気温。 しかし前日からプラスの気温が続き、しめったっ空気が入ってきたこともあり、雪は湿っていました。 山頂付近で2cmほど積もった雪もしっかりと湿り、皆が滑ることでモサモサと雪が溜まっていました。 湿り具合は軽く雪を握れば締まった雪玉が作れるくらい。 間違っても人に向かって投げないようにしましょう。 麓近くでは午後までマイナスの気温だったので、麓の方が雪質はいいです。 午後からは雨が降り出し、雪はますます湿っていきました。 
(Y.S.)

1/10(SUN) くもり時々雨・雪
ウィスラーマウンテン&ブラッコムマウンテン:  午前中はほぼずっと、雨が降っていました。 フリージングレベルが1800mと高いため、ラウンドハウス周辺まで雨でした。  そのため視界は悪かったですが、雪は緩んでいてやわらかく、悪くありませんでした。  ウィスラー・ピークにあがると、視界が悪いのと、雪・風で非常にコンディションが悪く、予定を変更してラウンドハウス周辺まで降りてきました。  ブラッコムも、同様に、標高の高いセブンス・ヘブンでは強風と視界の悪さで、苦戦するスキーヤー・スノーボーダーが多く見られました。  中腹以下に降りてくると、視界もよくなり、雪もよく、滑りやすいコンディションでした。
 (Y.K.2)

ウィスラーマウンテン&ブラッコムマウンテン: 今日のコンディションは非常に暖かく、ラウンドハウスより下は完全に雨でした。 山頂付近と山の3合目付近に雲がありました。 雨を嫌って、ウィスラーピークに行くと、ピークは、猛吹雪でした。 視界が50mくらいで、ところどころ吹き溜まりがありました。 滑走中も、視界不良のため、斜面変化が見えにくくなっていました。 午後はブラッコムに移りましたが、7thヘブンの上部は木などの遮蔽物がないので、顔に当たる雪が非常に痛かったです。 今日はウィスラーですと、ガルバンゾー付近、ブラッコムですとジャージークリームあたりが良かったです。
(S.M.)

1/11(MON) くもり時々雨・雪
ウィスラーマウンテン: 昨日の10日に比べてさらに雨脚と風が強い一日でした。 視界も悪く山頂のエリアは一切オープンせずにクローズ。 しかし、1800mのラウンドハウス付近では吹雪いていたため、ゲレンデ脇などにはたっぷりと新雪がありました。 ちょっと重い締まったパウダーでしたが、浮遊感を感じるには十分。 ゲレンデもガラガラだったため、山がクローズするまで1日新雪三昧でした。 麓はさすがに連日の雨と、板に削られて溝や土などが出しているところも。 下山時には気をつけましょう。
(Y.S.2)

1/12(TUE) くもり時々雨・雪
ウィスラーマウンテン: 本日は1650m付近の観測所で新雪が15cmとのこと。 もっとあるのでは?と思いながら、山にあがると・・・やっぱりありました。 たっぷりと膝までのパウダー。 雪崩の危険性などから今日も山頂付近は全てクローズどなっていましたが、1500~1800m付近の標高で一日中深雪パウダーすべり倒しました。 午後になり、そろそろ限られたエリアでは荒れた斜面が目立ってきたあたりで、Tバーがオープン。 電光掲示板は赤信号のままで気付いている人も少なかったため、さほどの混雑もなく、Tバー脇のHeadwall, T-Bar Runなどで気持ちよくノートラックを頂いたあとに、ハーモニー側の斜面も豪快に滑って終了。 ちょっと重かったですが本日もパウダー三昧。 下山する時間には晴れ間も出て綺麗な景色。 ご馳走様でした。
(Y.S.2)

ウィスラーマウンテン&ブラッコムマウンテン:  雨が降ったりやんだりの天気でした。 晴れ間が見えたかと思うと、急に霧のようなものに覆われ、視界がなくなる、という非常に変わりやすい状況でした。 ウィスラーのピーク、ハーモニー、シンフォニー等のリフトはいずれもクローズ、ブラッコムも同様に7thへブン、グレイシャー、クリスタルのリフトがクローズしていました。 地面は硬くはありませんでしたが、湿った重い雪で、午後たくさん人の滑った後のでこぼこでは、足をとられるスキーヤー・スノーボーダーも見られました。
(Y.K.2)

1/13(WED) 雪とみぞれと雨
ウィスラーマウンテン: さまざまな雪質の滑走が可能な一日。 山頂付近では視界が悪いながらもさらさらの雪の滑走が可能。 ツリーラインまで下がってくると雪がぐっと重くなり、湿った雪質となります。 所々に転がる雪だまは、つぶせると思って突っ込むと予想以上に固く、逆に板がはじかれますので向かわないほうがいいです。 さらに下っていくと濡れた雪が固まって締まった雪となり、ターンの度にガリガリと音を立てます。 それにもめげずに下っていくと今度は水分をたっぷりと含んで緩んだ雪に変化。 春の雪のような感じですが、個人的にはこの雪が本日のコンディションの中では一番滑りやすく感じられました。 いくら雪質が良くとも視界がなくなると滑りづらいものですからね。 これだけさまざまに変化する雪を一日の中で対応しながら滑っていれば、きっとうまくなるはず!?
(Y.S.)

ウィスラーマウンテン:  圧雪斜面も、圧雪していない斜面もかなり硬く、滑りにくい状態だった。 ただ、昨日よりも風がなかったためか、 ピーク、ハーモニー、シンフォニーのいずれのリフトも今日はオープンしていた。 常にくもっていて暗い空模様で、ときおり雪・雨が降り出したり、霧が出てきたりと、変わりやすいコンディションだった。
(Y.K.2)

1/14(THU) 雨・雪
ブラッコムマウンテン: 山に上がる前、ビレッジは雨でしたが、山はきっと雪だ!!という期待を胸にブラッコムマウンテンに上がってきました。 予想通り、エクセラレーターの乗り場より上は雪でした。 下はちょっと固いものの、終日パウダーを楽しむことが出来ました。 湿雪パウダーでしたが、最高の雪を堪能してきました。 今夜も雪が降るようです。 まだまだ最高の日が続きそうです。
(S.M.)

ブラッコムマウンテン: 徐々に気温が下がり始めて、今日は山頂でー5℃。 だいぶ風が強く中腹より上は猛吹雪となりましたが、雪質もだいぶ軽くゲレンデコンディションは非常に良い状態です。 リフト乗り場へ向かう圧雪コースなどは削られてアイスバーンになっている場所も。 逆に麓に向かう下山コースは湿った雪で春雪のようです。 コロコロと変化する雪質は良い練習になりそうです。
(Y.S.2)

ウィスラーマウンテン: 山の上の気温がマイナス5度とここの所のコンディションとしては冷え込みました。また、降雪もあり前日から斜面のコンディションは概ね良くなっています。 がしかし!強烈な風を伴う雪と完全に吹雪モード。 朝のうちに営業されていた山頂付近のリフトも昼時には全てクローズとなってしまいました。 この状況ではリフトが動いていても真っ白で斜面は見えなかったでしょう。 リフトは降車場所付近まで来ると風が強く寒いですから、ウィスラー山ならばゴンドラを使って滑走すると寒い思いをしないで済みます。 前日まで湿っていた斜面が冷え込んで固くなり、その上に新雪が載っていますので、滑りやすい雪、下の硬い斜面が顔を出している場所、皆に削られて固い斜面ばかりな場所と色々あります。  硬い場所は気をつけて滑走してください。
(Y.S.)

1/15(FRI) 雪のち晴れ
ブラッコムマウンテン: 前日晩からの降雪発表が47cm! あまりの降雪に加え、強烈な風が吹いていたので、山頂付近はおろか中腹のリフトも営業されないものが多かったです。 ウィスラー山に至っては朝の時点ではまったく営業されておらず、ブラッコム山へ登ることしかできませんでした。 また、強風でリフトは徐行運転ですからリフト待ちはどこも長蛇の列。 斜面を滑っている人よりもリフトを待っている人の方が多い状態でした。 斜面は昨日まであった固い斜面は姿を消し、どこもパフパフ。 ただあまりの深さにスタックする人も多数見ることが出来ました。 午後には晴れ間も射しましたが、簡単にアクセスできる場所に加え、本日営業のリフトでアクセスできる場所は大方滑られていました。 ただその上に広がる斜面はまっさら。 明日は天候回復&週末、パウダー狙いのお客さんでごった返すことでしょう。
(Y.S.)

1/16(SAT) 晴れ
ウィスラーマウンテン: 一昨日の大雪! 久しぶりの晴天! 週末! の3拍子がそろって大混雑のウィスラー。 全てのゴンドラ・リフトは長蛇の列が並んでいて20~30分待ち状態でした。 ただ、もちろん雪質は最高のディープパウダー。 人も多く午後にはだいぶ各所はギタギタになってしまいましたが、今年一番のベストコンディションだったのではないでしょうか。  とにかく山の上は人が多く接触事故も多発したようで各所にパトロールがスキーヤー・スノーボーダーの手当てをしている光景が目に付きました。 
(Y.S.2)

ウィスラーマウンテン: たっぷりの雪が積もった後の晴れ、しかも週末! スキー場はたくさんの人で賑わっていました。 降雪の続いた昨日はどこもかしこもモコモコでしたが、その雪が昨日の午後には止んだため、今日は圧雪されるべき所はしっかり踏まれ、未圧雪斜面は膝上パウダー。 あちこちで楽しそうな声が聞かれました。 が、あちこちでパトロールに運ばれる人たちも目撃してしまいました…。はしゃぎすぎてしまったのでしょう。 午後には上部の圧雪斜面は雪がやわらかいためにうねりが出たり、コブになったりしている場所もありました。 また降雪時の風が強かったので、風に叩かれていた斜面はウインドパックされた雪となっていました。 下山時はたくさんのお客さんが一気に麓を目指すので、衝突の危険があります。 こんな日は滑りやすい雪でも安全にゴンドラで下山というのもありですね。
(Y.S.)

1/17(SUN) 小雪のち晴れ
ウィスラーマウンテン: 朝、家を出てくる前にウィスラーブラッコムのホームページで確認したところ、積雪6cmということでしたが、実際に山に上がってみると10cm以上積雪があるような感じでした。 今日は私はフレッシュトラックで上がりました。 通常エメラルド周辺の斜面はグルーミングとなっているのですが、それも追いついていなく、広いゲレンデ一面がパウダーエリアとなっていました。 斜度もそこそこ、斜面自体すごく滑りやすいところに10cmくらいのパウダー。 これからパウダーを気持ちよく滑りたいパウダービギナーの練習には最高のコンディションでした。 別なところにいくとパウダーマニアの歓喜の声が聞こえてきたのは言うまでもありません。 
(S.M.)

ウィスラーマウンテン&ブラッコム山: 本日も引き続き雪質がよく、混み合ったウィスラー。 雪がいいとどこから人が来たんだろう?というくらい大勢集まりますね。 前日に比べると新雪は11cmと多くはありませんでした。 先日積もった雪も時間の経過とともに落ち着いてきたので、未圧雪斜面もより滑りやすくなりました。 圧雪斜面も柔らかく、時間とともにうねりやコブが現れます。 午後には晴れ間も除き気持ちよく滑走できる日となりました。 
(Y.S.)

 1/18(MON) 吹雪のち晴れ
ウィスラーマウンテン: 山の上では朝から猛吹雪。 当然のように山頂付近のリフトは営業されませんでした。 今回の週末に比べるとリフトの込みは少なかったですが、営業するリフトが限られ、麓近くは気温の上昇で雪質が良くないために、中腹のリフトに人が集まりリフト待ちがありました。 その中腹の雪質は連日続くパウダーが本日も継続。 ただ下山していくと雪の湿気が増えて、ペタペタと貼りつくような雪質へと変化していきました。 
(Y.S.)

1/19(TUE) 小雪のちくもり
ブラッコムマウンテン: ホームページではNew Snow 0cmとなっていましたが、実際に山に上がってみると、7cmくらい積もっていました。 風はやや強く、積雪もあったため7thヘブンは午前中の段階では営業をしていませんでした。 グレーシャーエクスプレスは営業していましたが、かなりの行列でした。 ソーラーコースターやジャージークリームはわりと空いていました。 ゲレンデコンディションは積雪があるため、エッジが噛みやすく、滑りやすいコンディションです。 ただ、吹き溜まりなどには注意が必要です。
(S.M.)

1/21(THU) くもり時々雪と晴れ間
ウィスラーマウンテン&ブラッコムマウンテン: 先週末の込みあいが嘘のように空いたゲレンデ。 人もまばら、雪も落ち着き、圧雪斜面は程よく締まり、滑りやすいコンディションとなっています。 かなりの空きっぷりで、普段ならば建物の小ささも手伝って席を見つけるのが難しい、ワッフルが人気のクリスタルハットにお昼を回った直後に行っても席が空いているくらい! 午後になっても斜面の荒れも少なく快適です。 天気は基本は曇りで、晴れ間が出たり、小雪が舞ったりころころと良く変わる日となりましたが、大きく荒れることもなかったので 良い一日となりました。
(Y.S.)

1/22(FRI) 晴れ
ブラッコムマウンテン: 今日は突き抜けるような青空が広がった天気でした。 終日穏やかな天気が続き、滑っていても気持ちよかったです。 ブラッコムグレーシャーエリアは、バウンダリーの際がノートラックパウダーが残っていました。 ウィンドパックされた滑りやすいパウダーでした。 そのほか7thヘブンエリアもエッジが噛みやすい、いい状態の斜面でした。 ただ、ビレッジのすぐ上の辺りから、シャバシャバの雪になり、まるで春のような雪でした。
(S.M.)

ウィスラーマウンテン: 気持ちの良い青空が広がった1日。 風も穏やかで-6℃とは思えないほど体感温度は暖かく感じられました。 新しい新雪はなかったものの山頂から中腹の雪質は良くとても滑りやすい雪です。 麓に近づくにつれてアイスバーンが出てきてエッジが噛みません。 無難にゴンドラに乗って降りてきてしまうのが良いかもしれません。
(Y.S.2)

1/23(SAT) 晴れのちくもり
ウィスラーマウンテン&ブラッコムマウンテン: 週末の土曜日、今週もスキー場は混み合ってきました。 ゲレンデ状況は本日も程よく締まった雪が気持ちいいクルージングをさせてくれるコンディション。 未圧雪の斜面の雪は少し湿り気を帯びた雪ではありますが柔らかい場所もありました。 但し皆が滑走している斜面では固いコブになっている場所も少なくありません。 
(Y.S.)

ブラッコムマウンテン: 今日は週末だったので、コース内には非常に多くの人がいました。 衝突している人も見られました。 滑走には十分注意をして滑るようにしましょう。 ゲレンデの雪の状態は程よくしまっていて、滑りやすいです。 非圧雪の部分は少し固めです。 午前中は晴れていました。 晴れているときに7thヘブンエリアから見える景色はきれいです。
(S.M.)

1/24(SUN) 晴れ時々くもり
ブラッコムマウンテン: 朝、麓のゴンドラ乗車には待ち時間もありましたが、山の上ではほとんどリフト待ちはないと言える状態でした。 本日は頂上のみ少し風が強い日でした。 ゲレンデ状況は山頂付近から中腹にかけては相変わらずエッジの食いつきの良い雪質。 空いている場所では高速クルージングも楽しめます。 下山コース、麓が近づいてくると段々斜面が固くなり、麓が近づくとガリガリと音を立てる場所もあります。 そしてビレッジ到着のころには気温も上昇して、少し水分を含んだ緩んだ雪となります。 
(Y.S.)

1/25(MON) 雪
ブラッコムマウンテン&ウィスラーマウンテン: 山の上に10cmほどの降雪があり、柔らかい雪質となりました。 日中も雪が降り続き徐々に積もっていきました。 ただ山頂付近は強烈な風が吹き、吹き溜まりは斜面状況が見えないのも手伝って滑りづらくなっています。 森林限界より下の斜面が滑りやすいでしょう。 ウィスラー山ではオリンピックの準備に伴い、オリンピックで使用するコースだけでなく、アクセスするために一部オリンピックコースを通らなければならないコースも閉鎖されています。 
(Y.S.)

ブラッコムマウンテン:  ブラッコムマウンテン:山の上では10cm程度の積雪がありましたが、山の上のほうはものすごい強風のため、全く雪の無いところや、吹き溜まって20cmくらいのパウダーゾーンがありました。 7thエリアは強風のためリフトを降りてから、コースに出るまでの道に多数の吹き溜まりが出来ていました。 スキーヤーはもちろん、スノーボーダーにはかなり堪えそうな状況となってました。
(S.M.)

1/26(TUE) 晴れ
ウィスラーマウンテン: 山の上は気持ちの良い晴れ。 昨日、ウィスラーの山頂エリアはオープンされていなかったため、昨日の新雪14cmと今夜の5cmの新雪、さらには強風で運ばれて吹き溜まった新雪が、山頂エリアにはたっぷりあり、ノートラックパウダー&ツリーランを堪能。 さらにフルートエリアまでハイクして登り、至福の一本を滑走。 今日の人流れがピーク→ハーモニー→シンフォニーという順番で流れてきていたようで、早いうちにシンフォニーエリアに移動すると滑ってる人は全然人はおらず、長い間、良いノートラックラインが残っていました。 まだ目の前に雪が残ってても、とにかく人よりも一歩先へ先へと移動するのが良いポイントを当てるコツですね。
(Y.S.2)

1/27(WED) 晴れ
ウィスラーマウンテン: 前日に引き続き晴れたウィスラー。 昨日あらかたパウダー斜面は滑走されたようですが、まだまだある所にはあります。 特筆すべきはフルートボウル。 自分の足で登らないと滑ることの出来ないエリアは敬遠されるようで、登りさえいとわなければ他のエリアよりも良質のパウダー滑走が可能です。 そのフルートボウルの中でも人がよく行く斜面と、そうでもない斜面があります。 前日から放射冷却で湿気が抜けた膝上パウダーをほとんどトラックの入っていない斜面でお客さんに滑走してもらえました。 これには前日へリスキーに行ってきたお客さんも「いい雪でしたね~」と大満足! ガイドを雇う利点はこんなローカルノウレッジを手軽に手に入れられるところにもありますね。
(Y.S.)

1/29(FRI) くもり時々晴れ
ブラッコムマウンテン: バックカントリーへ出かけてきました。 天気が崩れる予報でしたが、なんだか持ちそうな雲行きだったので、ブラッコム山の氷河エリアへ。 降雪も少なく、気温も低くはないこの所のコンディションと天気が崩れる予報が出ていたせいか人影も少なく、降雪と風の影響でノートラックだらけ。 気になる雪質も十分満足のいくパウダースノーで、都合4本ブーツの深さほどの滑走を楽しむことが出来ました。 ゲレンデには残っていなくてもバックカントリーにはたくさんのパウダーが残っているものです。
(Y.S.)

1/31(SUN) 濃霧
ブラッコムマウンテン: 今日はとにかく「濃霧」の一言に尽きます。 普段であれば麓と山頂が雲に入っても、中抜け状態になり、どこかしらすっきりと見える標高があることが多いのですが、今日は抜けている部分がとても限られていて、少しの間視界の良い場所があっても、すぐにまた真っ白になってしまいました。 その影響で斜面は見づらく、気温も高めだったので中腹よりしたでは雪が引っかかり飛ばすには危険な雪でした。 こんな日は安全運転でいきましょう。 ガスっている時は山頂付近よりも、木のある標高を滑走した方が、とりあえずの目印にはなるので、若干滑走しやすくなります。
(Y.S.)

ブラッコムマウンテン: 今日は山全体が、ガス(雲)に覆われ、ひどいところでは30m先が見えないほどでした。 気温は高めで風もなく、滑りやすかったです。 ただ、雪のコンディションは、若干固めでツリーの中に行くと少し足の裏が痛くなり増した。 麓付近になりますとシャバシャバした雪となり、ところどころ、土らしきものも見えてます。 こういう日は、山の中腹以上のところを滑り、下山は、ゴンドラを利用するという方法も良いかもしれません。
(S.M.)