1月30日 スノーレポート

  ウィスラーマウンテン: 朝、山に上がると久しぶりに周りの山々が見えていました。 しかし頂上でブラックタスクが見えたのも束の間。 お客様の記念撮影をしている間にガスがかかって、視界不良に陥りました。 こうなると山頂付近の雪と岩しか無いエリアでは斜面状況がつかみにくくなり滑りづらくなります。 ただ気温は低めなので雪質は頂上付近の方が調子がいいです。

  中腹は昨日雨だったこともあり、すっかり濡れた斜面が冷え込みで固くなっている場所も多いです。 それでも綺麗に圧雪された場所はいいのですが、しっかりと圧雪されなかった場所では、荒れた斜面が固くなり板が暴れます。

 実は滑りやすいのが麓の下山コース。 一日中プラスの気温で融けた雪は春のようなザラメ雪となり、素直に滑れます。 麓であれば視界も全く問題ありません。 山の上から下で色々な雪質を楽しめる日となりました。
(Y.S.)